歯科用CTはあらゆる角度から歯や顎の骨、神経や血管の位置などを撮影し、立体的に映し出せるため、お口の状態を的確に把握することができます。
またデジタルレントゲンは、従来のレントゲンと比較して被ばく量が1/10ほどなので、身体への負担を抑えられます。

患者様のお口に入る治療器具は、すべて専用の滅菌器を使って滅菌処理を行っています。130℃以上の高温でほぼすべてのウイルスや細菌を滅菌し、患者様ごとに清潔な器具に交換しています。

治療中に飛散する歯を削った粉塵や唾液などを瞬時に吸い込み、空気をクリーンに保つ機械です。院内感染のリスクを低減できます。

強力、高性能な空気清浄機を受付と診療室に設置しています。0.03μmまでの有害物質を大幅に除去。花粉、ダニなどのハウスダストはもちろん、PM0.1よりも微細なウイルスレベルの超微粒子まで除去します。

肉眼の最大20倍の視野で、患部を明るく照らして治療ができる歯科用顕微鏡です。国内ではまだ導入している歯科医院は少数ですが、治療の精度を高めるために導入しました。とくに直径1mm足らずと非常に小さい歯の根の治療には欠かせない医療機器です。

患部の状態を患者様にも見ていただけるよう、2種類の口腔内カメラを導入。フラッシュを備えた一眼レフタイプはお口の中全体を明るく鮮明に撮影できます。操作性にすぐれたペンタイプはミラーでは見えにくい細部まで撮影できます。治療前後の比較や治療経過の観察に役立ちます。

治療中にお口を覆う薄いゴム製のシートです。治療する歯だけを露出させて患部への新たな細菌感染を防げるため、根管治療の成功率が50％以下から90％以上に上がるといわれています。また、強い消毒薬が粘膜に触れない、唾液が溜まる不快感がないなどのメリットもあります。

治療内容を言葉で説明されてもわかりにくいものです。そこで当院では、モニターに画像や動画を映し出して、治療内容を視覚的にわかりやすくご説明します。治療前後の変化も目で見て確認していただけます。